PILARUNについて|ピラティス×ランニングで、走る身体を整える
このブログに来てくださった方の中には、
「40代、50代になって、以前より身体が硬くなった気がする」
「ランニングを続けたいけれど、膝や腰の痛みが心配」
「走るだけじゃなく、身体を整えることも必要なのでは?」
「ピラティスって、ランニングにも役立つの?」
そんなことを感じている方もいるかもしれません。
PILARUN(ピララン)は、そんな方に向けて、ピラティスとランニングを組み合わせながら、無理なく、長く、気持ちよく走れる身体づくりを考えていくブログです。
僕自身、普段は理学療法士として、身体の痛みや動きに悩む方のリハビリテーションに関わっています。
また、ピラティスインストラクターとしてピラティスの指導や、研究者として人の動き・筋肉・姿勢などに関する研究にも取り組んでいます。
そして何より、僕自身もランニングが大好きな市民ランナーです。
これまでフルマラソンを15回以上走り、自己ベストは3時間13分台。
もちろん、最初から速く走れたわけではありません。
思うように走れない時期もあれば、疲労が抜けなかったり、怪我をしたり、身体の違和感に悩んだりしたこともあります。
だからこそ、専門家として「こうした方がいい」と説明するだけではなく、
「実際にランナーとして続けられるのか?」
「走っていてどう感じるのか?」
という視点も大切にしたいと思っています。
そして、もう一つ。
僕がPILARUNで伝えたいのは、知識や方法だけではありません。
自分自身がこれまで身体と向き合い、走り続けてきた中で感じていることや、「こんなふうにランニングを楽しむ人が増えてほしい」という想いも伝えていきたいです。
それが、このブログを始めた大きな理由の一つです。
なぜ「ピラティス×ランニング」なのか
ランニングというと、走る距離を増やしたり、スピード練習をしたり、筋力トレーニングをしたりすることが真っ先に思い浮かぶかもしれません。
もちろん、それらは大切です。
ただ、長くランニングを続けていると、「もっと走れば解決する」とはいかない場面も出てきます。
・股関節がうまく動かない。
・疲れてくると姿勢が崩れる。
・いつも同じところばかり張る。
・走った翌日に腰や膝が気になる。
そんなとき、単純に走行距離を増やすだけではなく、
「自分の身体をどう使っているのか」
に目を向けることが大切になります。
そこで僕が面白いと感じているのが、ピラティスです。
ピラティスには、呼吸、姿勢、体幹、背骨や股関節の動き、左右のバランスなど、自分の身体を丁寧に感じながら動かす要素があります。
ランニングとピラティス。
一見すると、まったく別の運動に見えるかもしれません。
でも僕は、
走ることで身体を鍛え、
ピラティスで走る身体を整える。
この2つは、とても相性がいいのではないかと考えています。
走る日があって、身体を整える日がある。
速さを求めることもあれば、自分の身体と丁寧に向き合うこともある。
その両方があることで、ランニングをもっと長く、もっと楽しめるのではないか。
そんな考えから生まれたのが、PILARUNです。
PILARUNで伝えたいこと
このブログで一番伝えたいのは、
「速く走ることだけが、ランニングの正解ではない」
ということです。
もちろん、自己ベストを狙うのは楽しいです。
僕自身もタイムを狙って走りますし、大会が近づけばペースや練習内容も気になります(笑)。
新しいシューズを買えば走りたくなりますし、いいタイムが出ればやっぱりうれしい。
でも、40代、50代、その先までランニングを楽しむことを考えると、タイムだけではなく、
「走り続けられる身体をつくること」
も同じくらい大切だと思っています。
5kmを気持ちよく走りたい人。
初めて10kmの大会に出てみたい人。
フルマラソンを完走したい人。
サブ4やサブ3.5を狙いたい人。
健康のために、これからランニングを始めたい人。
目標は人それぞれです。
でも、どんなランナーにも共通していることがあります。
それは、
これからも、自分の身体で走っていくということ。
だからPILARUNでは、
「自分の身体を知り、整えながら走る」
という考え方を軸にしていきます。
ランニングとピラティスの組み合わせ方はもちろん、ランナーに必要な身体の使い方、体幹や股関節、ランニングフォーム、コンディショニング、トレーニング、シューズやランニング用品などについても紹介していきます。
PILARUNが大切にする「知見 × 経験 × 想い」
このブログでは、3つのことを大切にしていきます。
知見 × 経験 × 想い。
まずは、知見。
身体や健康に関する情報は、インターネット上にたくさんあります。
「この運動をすれば絶対に痛みがなくなる」
「このフォームが正解」
「この筋肉を鍛えれば速くなる」
そんな分かりやすい言葉ほど、魅力的に見えることがあります。
でも、人の身体はそこまで単純ではありません。
同じ膝の痛みでも原因や背景は人によって違いますし、同じトレーニングをしても、全員に同じ効果が出るとは限りません。
PILARUNでは、できるだけ研究や専門的な知見を確認しながら、
「今わかっていること」と
「まだはっきり分かっていないこと」
を分けて伝えることを大切にします。
僕自身、大学院で人の動きや筋活動、姿勢のコントロールについて研究してきました。
研究を続ける中で感じたのは、
「専門的であること」と「断言すること」は違う
ということです。
論文を紹介するときも、難しい言葉を並べるだけではなく、
「じゃあ、普段のランニングではどう考えたらいいの?」
というところまで、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます。
次に、経験。
僕は理学療法士として人の身体を見てきました。
ピラティスを実際に指導してきました。
そして、自分自身でも長年走り続けています。
研究論文ではこう書かれている。
でも実際にやってみるとどうなのか。
身体を見ていると、どんなことを感じるのか。
一人の市民ランナーとして、本当に続けやすいのか。
知識だけでは見えてこない経験の部分も、できるだけ書いていきたいと思っています。
そして最後が、想いです。
僕は、すべての人に速く走ってほしいと思っているわけではありません。
でも、
できるだけ多くの人に、できるだけ長く、走ることを楽しんでほしい。
これは強く思っています。
40代でも。
50代でも。
60代でも。
その先でも。
タイムを追いかける人もいれば、健康のためにゆっくり走る人もいる。
大会に出る人もいれば、近所を30分走るだけで十分な人もいる。
どんな形でもいい。
「走ることって楽しいな」
と思える時間を、できるだけ長く持ってほしい。
そのために僕がこれまで学んできたこと、経験してきたことが少しでも役に立つのであれば、それをできるだけ分かりやすく伝えていきたい。
それが、PILARUNを続けていきたいと思う一番の理由です。
僕自身も、走り続けています
PILARUNは、
「すべての答えを知っている先生が教えるブログ」
にはしたくありません。
僕自身も一人のランナーとして、練習して、失敗して、試して、また考えている途中です。
今日は調子がいいと思ったのに全然走れない日もあります。
レースで思ったようなタイムが出ないこともあります。
新しいシューズを履いてテンションが上がることもあります(笑)。
研究を読んで「なるほど」と思うこともあれば、実際に走ってみて「ん?思っていたのと違うな」と感じることもあります。
そういう市民ランナーとしてのリアルな経験と、
理学療法、ピラティス、研究で学んできた身体の専門家としての視点。
そして、
「これからもみんなで長く走っていきたい」という一人のランナーとしての想い。
その全部を使って、
「これって実際どうなんだろう?」
を一緒に考えていけるブログにしたいと思っています。
こんな方にPILARUNを読んでもらいたいです
PILARUNは、特にこんな方に読んでもらえたらうれしいです。
- ・40代、50代になってもランニングを長く楽しみたい
- ・最近、身体の硬さや変化が少し気になってきた
- ・ランニングによる膝・腰・股関節などのトラブルをできるだけ避けたい
- ・ピラティスに興味がある
- ・走るだけではなく、身体の使い方も知りたい
- ・これからランニングを始めてみたい
- ・フルマラソンの記録も少しずつ伸ばしたい
- ・根拠のあるトレーニング情報を分かりやすく知りたい
一つでも当てはまれば、きっとPILARUNで楽しんでもらえる記事があると思います。
「走る」と「整える」を、もっと近くに
若い頃と同じように無理をしなくても、ランニングは長く楽しめます。
むしろ年齢を重ねるほど、
「たくさん走る」だけではなく、
「自分の身体を知ること」
「身体を整えること」
が面白くなってくると僕は思っています。
ピラティスをするから走る。
走るからピラティスをする。
そんなふうに2つを別々に考えるのではなく、行き来しながら、自分の身体を育てていく。
ピラティス×ランニングで、走る身体を整える。
PILARUNでは、
知見を伝える。
経験を伝える。
そして、想いを伝える。
ネットで検索すれば出てくる情報をまとめるだけではなく、
「PILARUNを読んだから、ちょっと走りたくなった」
「自分の身体をもう少し大切にしてみようと思った」
「これなら、まだまだランニングを続けられそう」
そんなふうに感じてもらえるブログにしていきたいと思っています。
10年後も、20年後も。
タイムが今より速くても、遅くても。
「やっぱり走るのって楽しいな」
そう思いながら走っていられたら、それが一番いい。
PILARUNが、そのための小さなきっかけになればうれしいです。
一緒に、長く、楽しく走っていきましょう。
